慢性疲労症候群(CFS)

慢性的な疲労と慢性疲労症候群は明らかに違います。慢性疲労症候群の発症率は1000人に数人程度であり、慢性疲労症候群という病名生まれたのは1980年代のアメリカです。

慢性疲労症候群の原因

平成11年度から16年度まで、文部科学省の試算では、慢性疲労と慢性疲労症候群による我が国の経済損失額は、年額1兆2千億円にものぼる。


しかし、疲労回復効果を謳う商品の中でほとんど科学的な根拠が示されていないものが多いということも事実である。

疲労の原因に関しては、肉体疲労の乳酸原因説は間違いであり、免疫系細胞の産生するサイトカインと総称される因子や脳内の神経伝達異常、傷んだ細胞を修復するエネルギーの低下、などがその中核を成すことがわかってきている。

そこで、これらの研究成果を実際に疲労で悩んでいる方々に還元するための道筋として、平成16年度から5年間の文部科学省21世紀COEプログラム「革新的学術分野」に選出された研究に発展中である。

慢性疲労症候群は、日本ではほぼ1000人に3人の割合で苦しんでいるとの統計もある。患者の約60%が女性という。「20代後半から30代の高学歴でまじめな女性がある日、突然発症する」(日本大学板橋病院の村上正人心療内科科長)



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